政策・見解・議員団活動

  • 2024年09月19日
    声明

    齋藤元彦兵庫県知事の不信任決議可決を受けた声明

     本日、兵庫県議会において、齋藤知事への不信任決議が全会一致で可決しました。これにより齋藤知事は、知事を辞めるか、議会解散を行うことになります。 

    今回の不信任決議は、「齋藤知事の違法行為等について」の告発文書に対し、知事等が、告発されている当事者にもかかわらず、その内容に関する調査を第三者に委ねることなく、自らが告発者の探索と処分を行うなど、告発をふみにじる行為をすすめたことに対し、県民の批判がひろがり、県政の混乱と停滞を招いていることへの知事の責任を問うものです。

    全会一致となった不信任決議は、文字通り議会の総意であり、県民の強い意志が示されたものに他なりません。知事は、辞職ではなく議会解散をすることも否定していませんが、解散に、大義や道理はなく、県民の意志をふみにじる行為と言わざるを得ません。知事は、決議を重く受け止め、ただちに辞職するべきです。

     党県議団は、知事が辞職し、知事選挙になれば、県民が安心して信頼を寄せられる県政への転換をめざし全力を尽くします。仮に議会解散とするならば受けて立ち、新議会で知事に対する不信任を再び求めます。

     知事の対応などをめぐり2人の職員の方が亡くなられたのは痛恨の思いです。「一死をもって抗議する」という告発者の思いを受け止め、告発文に対する真相解明をすること、また、県職員が県民のために力を発揮できる県庁にするために全力を尽くします。

    2024年9月19日 

    日本共産党兵庫県会議員団

    庄本えつこ

    久保田けんじ

     

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