予算組み替え動議に対する他会派の反対討論
いなむら和美県議の反対討論
当局から提案された19年度当初予算案に対しては、今後の財政改革の必要性やその方向性、この予算委員会の質疑の中でも答弁をいただいた。しかし、先ほども申し上げたように、そういう方向性や考え方がきっちりと予算案の数字の中に示されていくということが必要だと考える。もう一歩それが実現していくというか、本当に予算案の数字になっていくときに、きっちりと賛成をしたいと思っているので、今回は反対をしたいと思う。
一方で、共産党から提出された修正動議である。県債の発行の抑制等、考え方を一つにするところもあるが、その実現性という意味ではもう一歩、先ほど他会派からも言われていた市町との調整とか、国の直轄事業の地元負担金なども削減する提案になっているが、実際に地元の影響等を考えると、もう一歩踏み込んだ調整の上での修正でなければなかなか難しいだろうと考える。
いずれの案にも反対という意見を表明させていただく。
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