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2008年03月24日

「県立高等学校教育改革第二次実施計画」の神戸第一・芦屋学区、神戸第二学区、宝塚学区における、複数志願制度の導入の撤回を求める申し入れ

クリックで大きな写真を表示 平素は、兵庫県の教育発展のためご尽力賜り感謝申しあげます。
 さて、貴委員会は、去る3月24日に、「県立高等学校教育改革第二次実施計画」の推進として、総合選抜の宝塚学区、神戸第一・芦屋学区、神戸第二学区に「複数志願・特色選抜制度」の導入を発表されました。
 「高校改革」では、これまでの「第一次実施計画」において、合意形成がないままに高校再編をすすめ、多くの県民や関係者から批判を受けてきました。それにもかかわらず、第二次実施計画を検討する「長期構想検討委員会」も、県民からの公募や傍聴がない密室ですすめ、今年の2月に一方的に「第二次実施計画」を策定し、今回、新しい選抜制度の導入を発表されました。
わが党はこの間、地域の住民、関係者、父母の声を真摯に聞くよう再三求め、兵庫県教育委員会がすすめる「県立高等学校教育改革」が、教育が直面する課題を解決するどころか、いっそう矛盾を広げるものであると指摘してきました。
教育基本法の改悪や学力テストなど、ゆきとどいた教育でなく、競争主義・序列が強化される教育の流れのなかで、今回の教育委員会の発表が、県立高校の間の競争をあおり、子どもたちに悪影響を及ぼす危険性がきわめて大きいことから、下記の点を申し入れるものです。

  1. 神戸第一・芦屋学区、神戸第二学区、宝塚学区における「複数志願選抜・特色選抜」の導入を撤回すること。
  2. 神戸第一・芦屋学区、宝塚学区などの選抜制度の改変後の「学区統合」や、「全県的な通学区域の見直し」の方針を改めること。
  3. 地域住民や学校関係者、関係市の意見や合意形成を尊重した方針に改めること。

以上

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