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2007年11月12日

「こども署名」で街頭宣伝

クリックで大きな写真を表示 中学校卒業まで医療費無料化と三〇人学級の実現を求める「こども署名」。「こども署名」をすすめる会(民主団体や日本共産党で構成)は12日、神戸市のJR元町駅前で署名を訴えました。
 新日本婦人の会兵庫県本部の桜井文子事務局長は、子どもの医療費無料化を求める請願を9月の県議会で、日本共産党以外が反対して不採択になったことを紹介し、「大型開発事業に税金を投入するより、福祉や教育にもっとお金をかけてほしい」と訴えました。
 日本共産党の瀬戸恵子氏(比例近畿ブロック)も参加し、昨年の取組みで、兵庫県は小学校3年生まで医療費助成が広がったことや、東京で中学校卒業まで医療費無料化が広がっていることも紹介し、「財布の中身を気にせずいつでも病院に連れて行けるよう兵庫県に求めていきましょう」と訴えました。
 1時間で105筆。「子どもが教師をしている。30人学級をぜひ実現させてほしい」という女性や、子どもの自閉症などにかかわっているという男性が、「命を守ることが大事」と署名していました。
 二人の子どもがアトピーで皮膚科に通っているという女性(32歳=神戸市)は、「冬になると、風をひいて、小児科や耳鼻科にもいくので、医療費が大変です。無料になると助かります」と話していました。

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