「ストップ・ザ応益負担」兵庫の会が集会
星原さちよ県議が参加と激励
障害者自立支援法で応益負担が導入され、大幅な負担増と施設からの退所やサービス削減が相次ぐなか「『ストップ・ザ応益負担』兵庫の会」は26日、神戸市中央区の東遊園地で、自立支援法を見直し応益負担の撤廃、障害者福祉の予算増を掲げて集会を開きました、 津田充幸同会代表が主催者あいさつ。障害の重い人ほど負担が大きく、生きていく最低限のサービスを受けるにも金が必要で、障害のある人に向かって自己責任で生存しろといってるのが障害者自立支援法の応益負担だと批判し、「障害のある人が生き続けてきた意味を黙殺し、社会の重荷のように扱う政治と行政のあり方を改めさせよう」と呼びかけました。 五百人が参加(賛同三十五団体)。障害者や家族、職員がそれぞれ実態を報告し、「応益負担の撤廃」を訴えたアピールを採択しました。参加者は集会後繁華街をパレードしました。 娘が施設に入っているという神戸市垂水の男性は、以前は自己負担がなかったのが毎月二万円を負担しなければならなくなったことを話し、「応益負担はなくしてほしい」と語りました。 集会には、日本共産党の瀬戸恵子衆院比例候補、味口としゆき衆院兵庫一区候補、星原さちよ県議が参加しました。 |