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2007年10月03日

政務調査費の全面公開の条例改正を提案

ねりき恵子県議が共同提案

クリックで大きな写真を表示 3日、兵庫県議会本会議で、ねりき恵子県議は、政務調査費報告にすべての領収書の添付を義務づけする条例改正案について、共同提案者を代表してを提案声明を行いました。
 ねりき県議は、「政治とカネ」をめぐり国民の怒りが高まるなかで、政務調査費についてもただちに領収書添付が求められており、全国五府県、三政令市でも実施され、その後神戸市や大阪府でも実現。税金の使途の透明性を高めるのは当然であると強調し、条例改正を求めました。
地方選後、日本共産党兵庫県議団(5名)は、単独で条例提案できない中、機会あるごとに一致点で議会改革のための条例を共同提案することを他議員にも呼びかけ、今回、「みどりの風」会派、無所属議員の3名とともに共同での条例提案となりました。
 この動きのうけ、与党会派も、「昨年条例改正されたばかり」「議会改革全体のなかで今後議論する」という改革先送りができなくなり、民主党と公明党までが議員提案で人件費の領収書をのぞくものや、政調費を削減する独自の条例案を提案される、かつてない事態となりました。
 今後、委員会で審議され、9日の県議会閉会日の討論で成否が決まります。

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