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2007年06月26日

弱いものの立場を代弁して初質問

星原さちよ県議の一般質問

クリックで大きな写真を表示 26日、先のいっせい地方選で加古川から初選出された星原幸代県議が初質問(一般質問)を行い、県の前向きな答弁を引き出しました。
 星原県議は、定率減税の廃止など増税がつづく県民の声にこたえて、高すぎる国民健康保険料の引き下げのための県補助の増額を求め、「滞納による保険証とりあげで、病院にかかれず死亡する例もでている」と、命綱である保険証をとりあげないよう強く求めました。
 星原県議は、地元加古川の神戸製鋼による大気汚染・粉塵被害対策を求め、毒性の強い微小粒子状物質(PM二・五)の神鋼への測定義務付け等を、「国の動きを踏まえて検討する」と約束させ、加古川にかかる池尻橋歩道の安全性確保を求め、自転車等の実態調査をすることになりました。
 さらに星原県議は、「教え子をふたたび戦争に送らない」という思いを受け継ぎ30年以上教壇にたってきた一人として、「日本の侵略戦争は、自衛のための正しい戦争だった」と描く靖国アニメDVDを公教育に持ち込むことに強く反対。
全国で裁判中の「中国残留孤児」にたいし、県独自の生活支援対策と知事にたいし「孤児」に直接会って話を聞くよう求め、井戸敏三知事は「会うのはやぶさかではない。状況をみて判断したい」と答弁しました。
 その他、県の多重債務の相談活動や生活福祉資金の改善を求め、新たな貸付制度の検討や、民間支援団体の意見を聞くことを約束させ、子ども医療費の無料化や龍野実業高校と新宮高校の統廃合問題を取り上げました。

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