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2006年11月30日

産科医の確保、阪神北の小児救急の整備

ねりき恵子県議一般質問

 11月30日、ねりき恵子議員が一般質問に立ちました。
 ねりき議員は、宝塚や全県での出産できる病院の激減を指摘。産科医の絶対数を国に確保させ、集約化・重点化でなく地域で安心して出産できる体制整備を要求しました。
 阪神北地域の小児救急について、準備中の「小児急病センター」の医師確保や運営費への支援と、休日の二次救急空白をなくすことを要求。
 障害を持つ子の保護者が掛け金を払い、残された子が年金を受け取る「障害者扶養共済制度」について、自立「支援」法施行後、利用料計算の際年金が収入認定される問題の改善を求めました。また精神障害者の医療費負担軽減も求めました。
 イオン伊丹西店の出店について、交通量増の予測も対策も住民に明らかにされず、また地元商業が大打撃を受けると指摘し、出店見直しを働きかけるよう要求。
 県の武庫川の流下能力算定の問題点を追及し、ダム工事の平均落札率が96%と高いことを指摘。ゼネコンが使っていた「ダム情報一覧表」の存在を示し、談合がないか調査するよう求めました。
 知事は、交通量予測の公開について「イオンに伝える」、小児二次救急について「県立塚口病院との連携を視野に入れ検討」と答弁。「障害者扶養共済制度」についても改善を「国に求める」とのべました。
 ねりき議員は他に、県立高校のバリアフリー化、総選の堅持、第二名神高速道路計画の見直しについても質問しました。
 
 
 

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