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2006年11月17日

但馬の医師不足問題の解決を

兵庫県に要望書と署名を提出

クリックで大きな写真を表示 日本共産党兵庫県委員会と堀内照文党兵庫国政委員長、但馬地区の全議員団が共同で、兵庫県にたいし、1万4千余の地域住民の署名と、「医師確保・公立病院の地域医療を守る但馬地域住民の要望書」を提出しました。
 要望書は「但馬の9つの公立病院のすべてで医師が不足」「次々診療科が閉鎖」という緊急事態に直面し出されたもの。但馬から参加した地方議員、住民は、口々に但馬の医師を確保し、住民の命を守る公立病院を維持することを訴えました。
兵庫県と但馬の市町や病院で組織されている「医療確保対策協議会」において、住民に知らされないまま、各病院の「集約化」、「病床の大幅削減や無床化」などが議論・検討されているとの話について、指導的な役割を果たしている県として、情報をオープンにして住民合意を得るべきだと強く訴えました。
 中瀬憲一県健康生活部長は、「但馬の医師確保の気持ちはその通り。他からしかられても但馬を第一にやる」としながら、「県が集約化案を押し付けているわけではない」「急性期など医療資源の集約化を含めて意見交換している」などと答えました。そして具体的な病床削減の検討がされているかどうかも含め、要望について文書で回答することを約束しました。
 交渉には、山下よしき元参院議員と、ねりき恵子、毛利倫、筒井基二各県議も参加しました。

>>要望書の全文へ

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