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2006年11月15日

2007年度予算編成にたいする申入れ

福祉・医療の充実、医師不足対策を

 15日、日本共産党兵庫県会議員団(中村まさひろ団長・8名)は、来年度予算編成に対して井戸敏三知事に申し入れを行いました。
 毛利りん県議(政務調査会長)は、安倍内閣が危険な方向をすすむなかで、憲法と教育基本法を守り、住民のくらしと命を守る兵庫県政への転換を訴え、いま全県的に広がっている「こども署名」の反響を紹介し、中学卒業まで医療費無料や少人数学級の拡大へ、県民の要求の強さを強調し、申入れを行いました。
 また、いじめ・自殺問題、未履修問題に逆行し、管理主義を強める県教委の「主幹教諭」導入の撤回などを求めました。
 各議員からは、「未曾有の負担増による県税収入の増加ということから、高齢者等の福祉の充実を」、「県の昆虫館(佐用町)については、清流・千種川と一体的な施設であり、廃止でなく、充実こそ」、「ワーキングプアーと呼ばれる非正規雇用の増加でなく、安定した雇用を」、「交通事故の対策のために、信号機の予算増」を要求。
 また、「但馬地域の医師不足に責任をもった対策を。住民合意のない集約化はしないこと」、「産科医不足で分娩できない病院もでている。小児救急体制とあわせて対策を」、「難病患者の切り捨てに反対し、県も支援を」と要望しました。
 井戸知事は、「医師不足は深刻、公立病院はデパート型でなく役割分担も」「負担増では関連負担を見据えて議論すべき」「昆虫館はさっそく調べる」と発言しました。

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