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2006年09月22日

のじぎく療育センターの存続を。
新婚・子育て世代の県営住宅枠の大幅拡大を

毛利りん県議の一般質問

 22日、日本共産党の毛利倫議員が一般質問に立ちました。
 毛利議員は、県が廃止しようとしている県立のじぎく療育センターについて、「移転先」のリハビリセンターでは重複障害や重症心身障害児などは受け入れされず多くの子どもを排除する計画だと厳しく指摘。養護学校も併設されず、子どもの発達の権利を奪うものだと計画の撤回を求めました。
 知事は、「肢体不自由児施設」にこだわり、「重症心身障害児は他の施設を紹介」と公言、「のじぎくの役割は終わった」と冷たい答弁を行いました。
 毛利議員は、新婚・子育て世代向け県営住宅優先枠の大幅拡大と民間住宅家賃補助を求めました。
 学校図書館について、県立高校では図書購入費が、設備修繕などにまわされ、一校で年間十万円しかないなどの実態を指摘し、予算確保・充実とともに、専任の司書配置を求めました。
 垂水区を流れる山田川の河口閉塞の解決と、コンクリート張りのままの上流を環境に配慮した方法で改修するよう要求。
 明石市と淡路市岩屋を結ぶ高速船の運行休止問題で、存続への支援を求めました。
 知事は、県営住宅の子育て世代優先枠の「拡大を検討」、「(高速船)航路の維持を支援」とのべ、山田川の改修についても前向きの答弁をしました。
 毛利議員は他に、認定子ども園、子どものアレルギー対策などについても質問しました。

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