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2006年08月24日

米イージス駆逐艦 兵庫・姫路港入港

「姫路港に軍艦はいらないぞ」

 「姫路港に軍艦はいらないぞ」
 シュプレヒコールのなか、米イージス駆逐艦「ジョン・S・マッケイン」(8315トン)が24日午前9時、民間港である兵庫県姫路港に入港しました。
 同港への米軍艦寄港は、2001年、03年に次いで3度目。米軍再編・基地強化の一環であるとともに、米軍艦が寄港できない、近接の神戸港で実施されている非核「神戸方式」(外国艦船に非核証明書提出を義務づけ)への圧力でもあると指摘されています。井戸敏三県知事は、事前協議がないことなどから「核を搭載していないと判断した」と強弁し、寄港を許可しました。
 入港に合わせ、接岸場所近くで200人が抗議集会を開催。「『イージス駆逐艦』姫路港寄港に反対する市民の会」の青木敬介代表委員が、「これで3度目。姫路市民に免疫をつけさせる狙いがみえる。認めれば、日本中の港に米艦が自由に入るようになる。反対の声を大きく」と訴えました。
 トーマス・G・ハルバーソン艦長が艦内で記者会見し、「核を搭載しているのか」との質問に、「各艦船の状況は説明できない。日米安保のとりきめのもとで活動している」と回答。「美しい街、姫路に再び訪れたい。人気のある神戸にも将来入港したい」とのべました。
 石見利勝姫路市長は、市役所を表敬訪問した同艦長に会わず、招待された艦上レセプションにも出席しませんでした。

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