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2006年08月21日

尼崎 緑遊新都心を考える会が説明会

相次ぐ質問 「商店街は生き残れるか?」
「道路できていないのになぜオープン?」

 JR尼崎駅北のキリンビール工場跡地に大型商業施設や大型マンションなどの緑遊新都心建設がすすんでいますが、尼崎市の小田公民館で21日、説明会が開かれました。日本共産党や民商などでつくる「緑遊新都心を考える会」が開いたもので、地域住民など七十人が参加しました。
 市の緑遊新都心地区担当の藤井孝章課長と道路整備担当の衣笠年晴課長が現状を説明。「道路整備が終わっていないのに、どうして大型商業施設・キリンガーデンシティを開店させるのか」「大型商業施設や20階建ての大型マンション、8階建ての病院、有料老人ホームなどの駐車場はのべ2300百台にのぼるが、この複合的な交通予測はできているのか」などの質問が相つぎました。
 日本共産党の田村征雄市議と宮田しずのり県議が問題提起し、田村市議は「キリンガーデンシティがオープンすれば、アミング潮江など近隣商店街がさびれ、市のまちづくりや再開発が破綻する。市はキリン社の社会的責任や地域社会への貢献を求めるべきだ」、宮田県議は「キリンガーデンシティ出店計画では、大店立地法にもとづいて住民から意見があいつぎ、県はキリン社に異例の改善の意見を通知し、現在キリン社が改善を検討している」と報告しました。
 参加者は、自治体などへ、もっと情報を公開させて運動を強めようと話し合いました。広瀬早苗市議も参加しました

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