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2006年05月11日

明淡高速船 休止取りやめ、航路存続を求める

新町県議と明石・淡路両市議、
山下よしき元参院議員、堀内てるふみ氏らと

 兵庫県明石市・淡路市岩屋を結ぶ明淡高速船が年間約4000万円の赤字を理由に今月29日から運航休止を予定している問題で、日本共産党の新町みちよ兵庫県議、明石、淡路両市議、山下よしき元参院議員、堀内照文・県国政委員長らは11日、運航休止のとりやめと同高速船航路の存続を求め国交省神戸運輸監理部、兵庫県に対し申し入れを行いました。
 申入れ書では「(同航路は)2005年度でも年間71万しても必要な公共交通機関」「通勤、通学、高齢者の足を守るという観点から存続へ適切な措置」を求めています。
 国交省では石田育男運輸監理部長らが応対。規制緩和によって事業の体廃止は届け出になり、事業者の判断でできるようになったこと、同航路は国の輔助対象にならないことを説明しながら、「利用者が増えることが大事であり、交通事業者、行政で航路活性化に関する調査研究を行うなど総力を挙げてきた」とのぺました。
 これに対し山下、堀内氏らは「明石海峡大橋の建設、橋の通行料金値下げなど国の施策によって生まれた問題。国会決議(03年4月)では本四連絡道の建設で航路事業者に影響が出た場合は適切な措置を講じることを求めている。航路が廃止となれば活性化にも逆行する」と国の積極的対応を求めました。
 運輸監理部側は「(同航路は)公共 交通であり、大事な航路だと思っている」「存続へ最大限の協力を行いたい」と答えました。
 兵庫県の県士整備部は、「生活航路として残すべきと考えている」「明石市、淡路市と連携して県としても航路が存続できるよう連携して取り組みたい」と答えました。


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○山下よしき元参議院議員のホームページ
http://www.yamashita-yoshiki.jp/column/column/1146593250.html
○日本共産党明石市議団のページ
http://www.jcp-akashi.org/now/205.html

○明淡高速船は年末まで存続
(5月19日付「神戸新聞」)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000034099.shtml
(5月11日付「毎日新聞」)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/archive/news/2006/05/11/20060511ddlk28010533000c.html
(5月20日付「毎日新聞」)
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/archive/news/2006/05/20/20060520ddlk28010555000c.html

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