保育所充実、少人数学級求める請願採択を
毛利りん県議、請願討論
27日兵庫県議会本会議で、毛利りん議員が請願8件、に採択を主張しました。 毛利議員は、保育所不足で、入所希望を出して入れない。やっと入所できても月8万円の保育料になる実態を指摘。 保育所充実の予算の増額を求める請願は当然のことで採択を主張しました。 また、「最低保障年金制度の創設を求める件」は、低額年金、無年金者が増けえ続け、国民年金の平均額が四万六千円の受給高齢者も多く、厚生年金も加入者が減少し続けるなど、空洞化が深刻化している。その解決のためにも、最低保障年金制度の創設は切実に求められることを主張しました。 毛利議員は「小学校3、4年生の35人学級を新年度に実施する件」は、知事が見送った子どもたちは、新3・4年生あわせて4万人近くにもなると指摘。基礎学力が必要となるこの時期にこそ少人数学級が必要と議員総意でその実現をもとめました。 その他、患者負担計画の撤回を求める意見書提出の件。十八歳選挙権の早期実現を求める件についても採択を主張しました。
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