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2006年06月20日

武庫川流域員会
渓谷の植物が全滅する環境影響の調査結果が公表

つづき研二県議が委員会で発言

 第四十四回武庫川流域委員会(松本誠委員長)が、十九日、尼崎市で行われ、県が武庫川ダムの環境影響検討結果をようやく報告し、武庫川ダムをつくれば、試験湛水(しけんたんすい)(※注)で、渓谷の植物が全滅することが明らかになりました。日本共産党の、つづき研二県議が島根県益子ダムを調査し試験湛水で植物がすべて枯れた写真を流域委員会に示してきましたが、県も認めざるを得なくなったものです。
 植物が全滅すれば、それを餌とする昆虫・鳥類など渓谷の生態系を破壊することは明らかです。湛水期間の縮小も保全策も何もかもこれから調査検討という県の説明に対して、流域委員から検討に値しないと批判が続出。松本委員長は、「三十年後に武庫川整備計画を新しく作るまで、県の方で粛々と検討されたらよい」とまとめました。
 また、知事が、自ら諮問していながら、武庫川ダムを作るべきでないという委員が圧倒的多数になったことがわかるや、「(治水対策が不十分なままで)いくらダムを造りたくないといってもだめです。それはできません」と、知事自ら諮問の意義を否定する発言を(七日記者会見)したことに対して、委員から批判が続出しましたが、出席した県の幹部はダム必要論を繰り返しました。
 傍聴者発言でも知事発言に批判が続出。つづき議員も、知事の姿勢を批判すると共に、武庫川下流の調査写真を示し、県の流下能力計算が基準から外れること、県の計算以上に流下能力がある可能性を指摘し、流域委員会での検討を求めました。
 また、つづき議員は、知事の不当な発言に抗議する取り組みを呼びかけています。
(※注)試験湛水(たんすい)とは?
 貯水計画量を徐々に湛水して、ダムの安全性を検査することが義務付けられている。

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